NordicIDの特長 - NordicIDを選ぶ理由


ウェブ管理UI
ウェブブラウザからアクセスできる便利な管理UI
リーダー設定とアプリケーション管理をブラウザ上で行えます。
また、管理に使用可能なRESTful APIも備えています。
利用可能なツール例:
- システムヘルスモニター
- システムログ
- ハードウェア設定
- ファームウェアアップデート
- ネットワーク設定
- アクセス管理
- アプリケーション管理

スマートリーダー
すべてが1つのプラットフォーム
外部PC不要。Linux OS搭載のスマートリーダー
一部のモデルではWLAN通信インターフェースを搭載しており、ルータやモデムが不要です。
Nordic IDスマートリーダーは独立サンドボックスにアプリを実行できるLinux OSを搭載しており、
追加のPCを用意せずともソフトウェアを稼働させることが可能です。
外部デバイス(バーコードスキャナ、キーボード、ディスプレイ、リレー、センサー等)を 直接接続して動作させることもできます。

マスタースレーブ機能
ネットワーク上のほかのリーダーも一括管理
Nordic IDスマートリーダー(マスター)が、他のリーダー(スレーブ)へのトラフィックをルーティングできます。 クライアントアプリケーションはスレーブのIPアドレスを直接意識せず、マスターを介して各デバイスへアクセス可能です。
IPアドレスの管理が容易になり、大規模展開時に便利です。

WLANアクセスポイント機能
リーダー自体がアクセスポイントとして動作
WLAN対応モデルは、社内無線LAN環境がなくてもリーダー単体でAP機能を持ち、Wi-Fiクライアントを接続できます。

Norma (LLRPプロキシ)
LLRPクライアントからリーダーを操作

NormaはLLRPクライアントとNURモジュールの間で通信を変換するプロキシツールです。
スマートリーダーに組み込めば、外部PCなしでLLRPクライアントとの連携を実現します。
HIDアプリ (開発不要)
読取結果をキーボード入力のように転送

開発なしで入力送信が可能
例えばUSB経由のキーボードHIDとして、読取EPCなどをそのままExcelやNotepadに転送できます。
またTCP・HTTP経由での出力も設定可能で、出力フォーマットは自由にカスタマイズできます。
出力可能要素例:
{EPC}, {ANTID}, {RSSI}, {FREQ}, {URI} など
開発環境とソフトウェア
NUR API / NURプロトコル
Windows(.NET), Linux(C/C++), Android(Java)など、主要OS・言語向けのAPIを提供。
Node.jsやPythonなど他の言語ラッパも用意されており、柔軟な開発が可能です。
スマートリーダーのOS
NordicID社カスタマイズのDebian Linuxを採用。
不要なソフトウェアを排除し、セキュリティ性・堅牢性を高めています。
サードパーティ製アプリをリーダー上で直接インストール・稼働できます。
タグ追跡機能
移動やRSSI変化をイベントとして報告

「タグがアンテナAからBへ移動」「RSSIが大きく変化」など、設定したイベント時にのみ報告するため、ホストアプリ側の負荷が軽減します。
IN/OUTフラグや位置情報で移動を追跡でき、リアルタイムな動態管理が可能です。
アプリケーション署名ツール
セキュリティ強化のための署名
スマートリーダーに独自アプリを導入する場合、Nordic IDが提供する署名ツールでzipファイルに署名します。
リーダー側で署名を検証し、有効なファイルのみインストールされる仕組みでセキュリティを確保します。
お気軽にお問合せください。