ソフトウェアライセンスのみ:IPJ-S4001
製品の特長
Speedwayコネクト ソフトウェア
Speedway Connectは、Impinj社のSpeedway Revolutionリーダーおよびゲートウェイ上で動作するライセンスソフトウェアです。RFIDを簡単に利用することができ、強力なデータ収集を拡張することができます。
グラフィカルユーザーインターフェース(GUI)を採用しているため、RFIDに慣れていない方でもリーダーの基本的な設定を行うことができます。データは、USB-HID、シリアル、イーサネット、またはWeb経由によって、キーストローク(英語のみ)でPCアプリケーションに出力されるため、ソフトウェア開発やミドルウェアにコストをかけずにRFIDを展開することができます。
Impinjソフトウェアは、デバイス管理、データ処理、タグエンコーディングを含むRAINプロセスを簡素化する企業向けのソリューションを提供します。
デバイス管理、データ処理、タグ・エンコーディングなどのRAINプロセスを簡素化します。数百台のリーダーを管理している場合も数百台のリーダーを管理する場合でも、数百万個のRAINタグを一括エンコードする場合でも、Impinjソフトウェアソリューションはオペレーションを合理化し、強力なROIを提供することで、お客様の利益を向上させます。
Speedway Connect は Impinj社 Speedway Revolutionリーダー上で動作するソフトウェアです。Speedway ConnectソフトウェアはRFIDからEPCデータを読み取り、ミドルウェアや追加コード無しに、直接ホストコンピュータに出力します。 例えば、これはシリアル接続でRFIDのデータを必要とするアプリケーションで有効です。
例えば、Speedway RevolutionのGPIOポートからのRS232シリアル出力を コンバーターモジュールを使用して、Wiegand, RS485, CANなどに変換できます。
Impinj社Speedway Connectは、Impinj Speedway RAIN RFIDリーダー(R120、R220、R420)のほか、xArray RAIN RFIDゲートウェイ、xSpan RAIN RFIDゲートウェイ、xPortal RAIN RFIDゲートウェイと互換性があります。*R700では動作しません。
対応ブラウザ
- Google Chrome
- Mozilla Firefox
- Microsoft Edge
- Internet Explorer 11
Speedway Connect ユーザーガイド
ユーザーガイドはアプリケーションに組み込まれています。各セクションの右側にある「?」アイコンをクリックすると参照できます。
SpeedwayConnectの画面では、リーダー設定(モード、検索モード、セッション、推定タグ数)、アンテナ設定(受信感度、送信電力)、トリガー、出力データ(フォーマット、アンテナポート、タイムライン、RSSI、TID、ユーザーメモリ、サフィックス、プリフィックス)、接続方法(シリアル、キーボードウェッジ、TCP/IP、HTTP POST)など、リーダーに適用するEPCGen2標準を選択できます。
インストール
インストールするとSpeedwayConnectアプリケーションはWebブラウザからアクセス可能になり、ユーザー名:rootおよびパスワード:impinjでログインするとSpeedwayConnectホーム画面が表示されます。 Speedway Connectログインには、リーダーのIPアドレスまたはホスト名でアクセスできます。リーダーのホスト名はhttps:// speedwayr-xx-xx-xxです。ここで、「xx-xx-xx」は、リーダーの側面に印刷されているリーダーのMACアドレスの最後の6つの数字です。
試用版では500個のタグしか読み取れません。
Reader Settings: Modes
リーダーモード、検索モード、セッション、タグ推定など、リーダーに適用するEPCGen2標準を選択できます。
Reader Settings: Antennas
Speedwayリーダーで使用するアンテナポートを選択したり、各アンテナの受信感度と送信電力を設定したりできます。
Reader Settings: Triggers
SpeedwayConnectで使用するトリガーを設定できます。トリガーは読み取りシーケンスを開始するタイミングと、シーケンスを終了するタイミングをリーダーに通知します。トリガーは、即時、定期的、または入力(GPI)に基づいて設定できます。
Reader Settings: Low Duty Cycle
リーダーのデューティサイクルを設定できます。
Output: Data
SpeedwayConnectによって出力されるデータとデータの形式を設定できます。
Output: Connection
ユーザーがSpeedwayConnectの出力方法を設定できます。
Filtering: Software
指定された読み取りウィンドウ内で発生するタグレポートを除外できます。
Filtering: Gen2 (HW Select)
標準のGen2フィルターと呼ばれるタグのチップレベルでフィルタを設定できます。
Advanced GPO (General Purpose Output)
GPOは特定の条件が満たされると、別のデバイスに信号を送信するために使用できます。このGPO信号は、ImpinjGPIOボックスを使用してライトスタックやブザーなどのデバイスを操作するために使用できます。
Speedway Connect Administration
SpeedwayConnectの特定のインスタンスを設定できます。ライセンスをアクティブ化するために完全なSpeedwayConnectバージョンのライセンスキーを入力する場所でもあります。
製品仕様
Speedway Connect 製品概要
目的 | Impinj社リーダーとゲートウェイの基本設定、RAIN RFIDデータストリーム |
---|---|
データコンテンツオプション | EPC、TID、ユーザーメモリ、アンテナポート、タイムスタンプ、RSSI |
データフォーマットオプション | JSON, KVP |
サポートプロトコル | サーバー(HTTPポスト) ローカル(TCP/IP、シリアル、フラッシュドライブ、キーボードエミュレーション) |
サーバーソフトウェア | 不要 |
対応デバイス数 | 1 |
インベントリモードへの対応 | 範囲内にある場合 |
* 記載された外観、仕様等は予告なく変更する場合があります。
各ライブラリおよびアプリケーション
Connect、ItemSense、ETK、SDK、LTKの機能比較
機能 | SDK/LTK | ETK | Connect | ItemSense |
---|---|---|---|---|
リーダー/ゲートウェイのファームウェア管理 | NO | NO | NO | OK |
リーダー/ゲートウェイの設定 | OK | OK | OK | OK |
リーダー/ゲートウェイの診断 | NO | NO | NO | OK |
サーバーソフトウェア | OK | OK | OK | OK |
タグ書き込み | OK | OK | NO | NO |
複数リーダー/ゲートウェイへの拡張性 | OK | OK | OK | OK |
GPIOトリガー | OK | OK | OK | NO |
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